こんにちは
汗は皮膚の上で蒸発することで皮膚から熱を奪い体温の上昇を抑えます。
目に見える汗でなくても、汗を分泌する場所から直接水分が蒸発しても同じ現象が起きます。
そのため、暑い日に汗かいていなくても水分が体から失われていることがあります。
汗を作るためにもエネルギーが必要です。
そのため、暑い日は常にエネルギーを使い汗を生産するので、運動や仕事をしなくても疲れてしまいだるさを感じます。
これが夏バテの要因の1つとも考えられます。
また、冷房が効くと汗は引きますが、それでも汗をかいていなくても汗を分泌するところから直接水分を蒸発させることがあるため体力を消耗することがあります。
他にも、冷房が効きすぎると、今度は体を暖めようと熱を産生するためこれも体力の消耗に繋がります。
夏場は自分にとっての適温を知っておくことが大事かもしれませんね。
参考になれば幸いです。
参考文献
當瀬 規嗣:いちばんやさしい生理学の本,秀和システム,P132,2010
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